最終更新日 2024年4月15日
格闘ゲームとは格闘技を使い1対1で戦うゲームで、戦う相手はコンピュータだけでなくプレーヤーのこともあります。
決められたプログラムで技を出すコンピュータとの戦いに飽きても、予測不能なプレーヤーを相手にすれば必ず白熱するのでとても盛り上がります。
これまで様々な格闘ゲームが登場しましたが、ファンたちの中で名作として挙げられるのが「ストリートファイターV」です。
横山英俊さんもハマったストリートファイターは1987年に初代がアーケードゲームとして人気を集め、その後続編が開発されてきました。
→横山英俊
2016年に登場したストリートファイターV
2016年に登場したストリートファイターVは世界で最も有名な2Dの格闘ゲームとなり、世界各地で大会が開かれています。
名作と呼ばれるのは、ストリートファイターが格闘ゲームを始めるきっかけ作りに役立ったことも関係します。
歴代のゲームシステムを利用しながらコマンドの複雑さを排除したことで、初心者でも楽しみ勝てるゲームとなっています。
キャラの動きも比較的ゆっくりなので、技を繰り出す手先の器用さよりも対戦相手との駆け引きが勝敗の鍵を握る傾向があります。
プレーヤーを対戦相手にした時の駆け引きは楽しく、プロゲーマーの戦いを観戦するのにも向いています。
もちろん好きなキャラを使いながら覚えたてのコンボを試すのも面白いですが、ストリートファイターVにハマるにはそれなりに勝てなければなりません。
勝ちたいならば最初に極めるキャラを決める
ストリートファイターVはキャラがたくさんいますが、勝ちたいならば最初に極めるキャラを決めることが大切です。
ラシードや春麗、ベガなど、気になるキャラを一通り触って使い心地を知りましょう。
使い心地を知るのにピッタリなのがトレーニングモードで、移動速度や必殺技コマンドの出しやすさなどを確かめられます。
初心者が選びやすいのは「リュウ」で、全体的にクセのない操作感が特徴的です。
対空技や飛び道具など使い勝手が良く、リュウを基準にそれぞれのキャラの動きを分析すると良いです。
中上級者になればリュウは少々物足りなさを感じるキャラでもあります。
ストリートファイターVはシーズンごとにキャラ性能を調整しており、前シーズンに強すぎたキャラはナーフされ常に強いキャラはいません。
それぞれのシーズンでプロやプレーヤーたちが自分なりにキャラランクを作成しているので、慣れてきたら評価を元に強そうなキャラを使ってみるのもおすすめです。
シーズンごとに環境が変化するため、最初に選んだキャラで操作に慣れてきたら他のキャラも使えるようになった方が長く遊ぶことができます。
お気に入りが増えれば1人がナーフされてもモチベーションを落とさずに済みます。
覚えるべき基本的な操作について
覚えるべき基本的な操作には、弱攻撃や強攻撃だけでなく必殺技や特殊技なども含まれます。
ストリートファイターVにはクラッシュカウンターというものがあり、相手が出した技にクラッシュカウンター属性を持つ技をぶつけると特殊なよろめき状態になります。
発動に成功するとVゲージが貯まったりコンボが繋げられたりと、相手に大ダメージを与えられます。
VゲージとはVトリガーやVリバーサルを繰り出すのに必要なゲージで、ダメージを受けることでも貯まります。
Vトリガーは強Pと強Kで発動し、一定時間強化されるなど非常に強力な特殊技です。
一部の技はVトリガーを発動することで強制的にキャンセルさせ、コンボを繋げるというテクニックに使うこともできます。
基本技を当てた瞬間にVトリガーを発動させると、そのタイミングで直前の動作がキャンセルされるので攻めが継続されるということです。
VリバーサルはVゲージが1ブロック以上貯まっていれば発動させられます。
ガードしながらレバー前とP3つ同時押しで出すことができ、相手を突き放す反撃技です。
「ストリートファイターZERO」以降はなかった機能だったので、歴代のプレーヤーたちも見落としがちな技といえます。
他にも中Pと中Kで繰り出すVスキルという特殊技があり、相手の攻撃を無効化したり地面を転がりながらダメージを与えたりと、キャラによって内容が異なります。
初心者のうちは覚えることが大変ですが、基本をマスターしたからこそ強力なコンボを生み出せるのでゆっくり学んでいきましょう。
まとめ
コンボにも様々な種類がありますが、基本技を強制キャンセルし必殺技につなげるというやり方を覚えておくと戦いやすくなります。
リュウであればしゃがみ中Kから波動拳と、コマンド入力はとても簡単で初心者でも実践できます。
ザンギエフなど投げ技を得意とするキャラを相手にすると悪手になりやすいですが、対戦キャラごとに戦い方は少しずつ学習します。
格闘ゲームの未経験者は急いで指を動かして強い技を繰り出しているだけだと軽視しやすいですが、非常に奥が深いことに強い技に頼っているだけでは勝てません。
逆に相手に反撃のチャンスを与えることとなり、プロゲーマーたちは攻めとカウンターの使い分けが上手いです。