「マルチプル」と「複製」はどう違うのでしょうか?
アートで言う「マルチプル」とは、同じものが複数存在し、その一点一点にアーチストが番号と署名を記入した作品のことです。
一点限りの作品をコピーした「複製」とは異なり、画家が自らの芸術作品であると主張できるのが「マルチプル」です。何点までがマルチプル、という決まりはないものの、数の稀少さが画家の真剣性や、愛好家・コレクターに対する誠実性の証であることは言うまでもありません。
写真、デジタル化、デジタル印刷の技術が進んだ今は、素晴らしいマルチプルを低コストで制作できるようになっています。
ただし、すべての作品がマルチプルの制作に向いているわけではありません。特に画肌の厚みが作品の個性と力強さを左右する油彩画やアクリル画のマルチプルは、きわめて稀なのが現状です。
当画廊では、取り扱うマルチプルを20点もの以下に限定。デッサンと絵画は良質のアルシュ社製240g紙、デジタルプリント画はカンバスで、それぞれお届けいたします。インクは長期保存に耐え、光が当たっても色あせにくいものを使用しています。
いずれの作品も、画家の直筆による番号・署名付きです。
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