イヴ・ボドリー(Yves BAUDRY、1948年生まれ)は、才能豊かな画家であるとともに、博識な哲学者や詩人としての一面も持っています。彼の美しくも力強い作品は、音楽的であり、文学的でもあります。彼のインスピレーションの源は、「まるで本がぎっしりと詰まった書庫のように、グラフィック・色彩・リズムのヒントを尽きることなく与えてくれる」自然。自らの技法を「印象主義的」と評する彼は、断片化した視線を通して細部の美を追求します。あらゆるパステル絵の具(ドライ、オイル、ワックス、水性)を駆使することで、グラフィズムと色彩がひとつに溶け合う動的・直感的・官能的な画風を確立したボドリーですが、ときには油彩画やアクリル画を描くこともあります。